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ジャガーXJR15

年式 1991年
ハンドル 右H
トランスミッション MT
走行距離 300km
排気量 6000cc
エンジン形式  
最高出力 450ps
最大トルク  
車輌寸法  
駆動方式  
装着オプション  

コメント
ジャガーXJR-15は、1990年から1992年にかけて、トムウォーキンショーレーシング(TWR)が ジャガーブランドで開発・製造したスポーツカー。元々はTWRがF1のサポートレースとして、ポルシェ車による「ポルシェカップ」に類するジャガー車によるワンメークレースを企画し、そのレース用の車として当初50台限定の予定で開発されたという経緯を持つ。そのため公道走行が可能なスポーツカーでありながら、本来ジャガーの純レーシングカーに与えられる「XJR」の型番が付けられる車となった。オリジナルは6L V12エンジンを搭載し、450馬力を発生する。1991年には実際にXJR-15によるワンメークレースがモナコグランプリ・イギリスグランプリ・ベルギーグランプリと3戦開催された。その高い性能は、ほぼ同時期にジャガーが発売したXJ220と比較され、XJ220がV6ツインターボエンジンを搭載したのに対し、こちらはV12エンジンを搭載したことからマニアの人気を集めた。また、当初より市販車として開発されたXJ220に対し、XJR15はその成り立ちから純レーシングカー並みの高い性能を持ちながらも公道走行が可能だったため、フラッグシップスポーツカーとしてXJ220をプッシュしたかったジャガーの思惑とは裏腹にXJR-15が実質的なフラッグシップの地位を占めたしまった。そのため、販売面だけで言えば結果的にXJ220の足を引っ張る存在となった。後にXJR-15LMと呼ばれるエボリューションモデルも開発された。こちらはエンジンがXJR-12に搭載されたエンジンの発展形である7.4L V12に変更され、出力も760馬力まで向上している。

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