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フェラーリ246GTS

年式 1973
ハンドル 左ハンドル
トランスミッション MT
走行距離 不明
排気量 2410
エンジン形式 135CS
最高出力  
最大トルク  
車輌寸法 長さ:424cm
幅 :169cm
高さ:111cm
駆動方式  
装着オプション  

コメント
ホモロゲートの必要生産台数を満たして2Lに止める必要がなくなり、一般にも乗りやすい実用スポーツカーへと性格を変えるため、またコストダウンのためエンジンが鋳鉄ブロックアルミヘッド、ボア92.5mm×ストローク60mmの2.418cc、圧縮比9.0のティーポ135CSに変更されて195仏馬力/7.600rpm,23.0kgmにパワーアップしつつもカムシャフト変更により性格はマイルドになった。このエンジンの性格の変化は劇的なものであり、乗り手を選ぶ206からスポーツカーを扱える者ならば普通に乗れる車になった。また車体もレーシングジオメタリーから扱いやすい一般スポーツカーヘ変更を行い、ホイールベースが60mm延長され燃料タンクが70Lへ8L拡大されたことでコーナーの挙動が安定し、運転技術の未熟な者でも扱える車に仕上がった。また室内空間やペダルのオフセットが改良され、ステアリングのユニバーサルジョイントの角度も改善されよりスムーズなステアリング操作を実現した。また段階的に生産効率が良くコストも下げられるスチール製ボディに変更され車両重量は増加したが、2割の排気量アップによりカタログ値の235km/hに近い高速速度まで達することができるなど当時のスポーツカーの中で高い性能を持っていた。

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